もしかしたら愛犬が皮膚病かもしれない

犬の皮膚病は様々な種類があります。知識がないと対処することが難しいです。このブログでは犬の皮膚に関しての症状や対処法を紹介していこうと思います。

犬の背中から大量のフケが!その原因とは?

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可愛い愛犬の背中を撫でていると、

 

白い粉のようなものが大量に付いている・・・。

 

 

よく見ると皮膚も少し赤くなっているし、という経験ありませんか?

 

それはツメダニ症によるものかもしれません。

 

ツメダニ症って何?

皮膚炎の一つでイヌツメダニというダニに寄生されて起こります。

 

かゆみはそこまでありませんが、大量のフケがでます。

 

成犬の感染はあまりありませんが、子犬は注意が必要です。

 

犬だけではなく人間にも寄生してきます。

 

ツメダニはどこで感染するの?

散歩中に外で出会ったツメダニに感染しているワンちゃんと

 

接触することで感染することもあります。

 

複数のワンちゃんを飼っている家では一匹が感染すると大変です。

 

絶対に同じブラシを使ったりしないでください。

 

一気に感染が広がります。

 

ツメダニ症の症状は?

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主に背中に大量のフケが目立つようになります。

 

よく皮膚を見ると赤くなっていることもあります。

 

通常はかゆみは強くありません。

 

子犬の時によくなる病気で成犬になれば症状がほとんどでない場合があります。

 

治療はどうやったらいいの?

薬を使った治療法になります。

 

まずは動物病院へ連れて行き獣医さんに薬の説明を受けてください。

 

一般的に使う薬は

 

  • 薬用シャンプー
  • 薬用スプレー
  • 内服薬

 

家でシャンプーをする時は、特に背中辺りを中心に

 

念入りに洗ってフケを落としてあげてください。

 

ただシャンプーは卵には効果がありません。

 

卵が孵化したあとにまたシャンプーをする感じで

 

気長に治療する必要があります。

 

ツメダニは犬に寄生していなくても10日くらいなら

 

生き延びることができます。

 

その間に布団などに潜伏していたりするので、

 

部屋の掃除はこまめに行い、ダニが繁殖しにくい

 

空間を作ることを心がけて下さい。

 

最後に

ツメダニ症は子犬に感染しやすく、

 

かゆみがそんなに強い感染症ではないため、

 

日ごろから皮膚のチェックは欠かさずに行ってください。

 

ツメダニ症を予防するためには、

 

出来るだけ散歩の時も他のワンちゃんとの接触は避けたいところです。